2023年2月に認定Marketing Cloud Account Engagementコンサルタント試験(旧Pardotコンサルタント)を受験したのでその受験体験をまとめてみました。
試験結果
受験結果は合格でした。
実際の各セクションの配点は以下の通りです。

また各セクションの出題割合に対する私の得点割合は以下の通りです。

合格点「68%」に対して「72%」でした。
続いて試験概要と学習実績をご紹介します。
認定Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント資格とは
Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント資格では、Account Engagementの製品知識を用いて、想定されるお客様の課題を的確に捉え、どのように最適なソリューションを提案・実行していくのかを問われます。
またMarketing Cloud Account Engagementコンサルタント資格の受験には、Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト資格の保有が条件となっております。
試験の詳細についてはSalesforce資格一覧からご確認ください。
学習実績
Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト資格受験時の学習状況は以下の通りです。
・1年10ヵ月の案件業務
・Quizletでの問題演習(約500問)
・試験対策用Trailmix
・デモ環境での操作(※)
※Account Engagementのデモ環境はパートナー企業に所属していれば発行が可能です。詳細はPartner Communityをご確認ください。
感想
1つ前のAccount Engagementスペシャリスト資格では3回目にして合格することができましたが、今回のAccount Engagementコンサルタント資格では一発合格をすることができました。
その一番の要因としては「デモ環境の操作」だと感じています。
Account Engagementコンサルタント資格の試験対策用Trailmixには、ハンズオン形式のチャレンジが含まれていないため、Account Engagementの各機能では何を実現することができるか、どのような業務シーンで活用するのかをTrailmixだけでは十分に理解しにくい印象があります。
そこでAccount Engagementのデモ環境を発行して、各機能を実際に操作してみることで業務イメージもしやすくなり、理解度を高めることができました。
※デモ環境の発行方法はPartner Communityをご確認ください。
またコンサルタント資格はスペシャリスト資格を延長した(難易度を上げた)ようなイメージになりますので、実際に環境を操作した経験があればスペシャリスト資格と同じようなことをコンサルタント資格でも問われているような感覚を持つことができると思います。
そのため、スペシャリスト資格受験時に環境操作をして十分に学習をすることができれいれば、スペシャリスト資格合格後にそのままの勢いで追加で数週間学習をすれば、コンサルタント資格の合格も狙えると思われます。
コンサルタント資格では、スペシャリスト資格では問われなかったAccount Engagementの上位エディションで使用可能な機能についても出題されている印象がありましたので、各エディションでどの機能を利用可能かも理解しておくと良いと感じました。
他の受験体験記は下記からどうぞ。
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