【Trailhead解説】ユーザ ID のセキュリティ保護

Trailhead解説
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多要素認証

多要素認証とは、複数要素を用いて認証確認を行うことを指します。

ただこれでは言葉が少し専門的であるため、具体例を出して説明をすると、

あるサイトにユーザーIDとパスワードを用いてログインをしようとしたとします。
ユーザIDとパスワードが正しい場合ユーザー情報として登録されている電話番号に認証番号が送られ、
その認証番号を入力することでログインが完了するイメージです。

多要素認証の設定方法

多要素認証を設定するためには下記の手順で設定します。

1.多要素認証にセッションセキュリティレベルが設定されていることを確認する
2. ユーザを作成する
3.多要素認証の権限セットを作成する
4.権限セットを Sia のユーザに割り当てる

一つ一つ確認していきましょう。

※今回はTrailheadの内容と同様のユーザ・権限セットを作成していきます。

1.多要素認証にセッションセキュリティレベルが設定されていることを確認する

下記手順で多要素認証の設定を確認します。

[設定] ⇒ [セッションの設定] ⇒「セキュリティレベル」

画面遷移は以下の通り。

↓[設定] ⇒ [セッションの設定]

↓「セキュリティレベル」

※高保証カテゴリに多要素認証が入っていればOK。

2. ユーザを作成する

ユーザ作成手順は下記の通りです。

[設定] ⇒ [ユーザ] ⇒ [新規ユーザ] ⇒「各項目を入力」

3.多要素認証の権限セットを作成する

多要素認証を行うための権限セットを作成します。

作成手順は下記の通りです。

[設定] ⇒ [権限セット] ⇒ [新規] ⇒「各項目を入力」⇒
⇒「ユーザインターフェースログインの多要素認証」にチェック

4.権限セットを Sia のユーザに割り当てる

最後に権限セットを割り当てていきます。

権限セットを割り当てる手順は下記の通りです。

※権限セットを表示している想定の手順になります。

[割り当ての管理] ⇒ [割り当てを追加] ⇒「ユーザを選択」⇒ [割り当て]

ハンズオンチャレンジ 解説

ではハンズオンに取り組んでいきましょう。

まずは内容を翻訳、

今回の内容は、

多要素認証を有効にする権限セットをアクティブユーザーに割り当て、実際に多要素認証で
ログインするといった内容になっております。

まずは権限セットを作成します。

作成手順は下記の通りです。

[設定] ⇒ [権限セット] ⇒ [新規] ⇒「表示ラベル・API名の記入」

↓[設定] ⇒ [権限セット]

↓[新規]

↓「表示ラベル・API名の記入」

権限セットを作成したら実際に権限セットの内容と割当先を決めていきます。

ここからの手順は下記の通りです。

[システム権限] ⇒ [編集] ⇒ 「ユーザインターフェースログインの多要素認証」⇒「保存」
[割り当ての管理] ⇒ [割り当てを追加] ⇒ 「割り当て先ユーザを選択」⇒ [割り当て]

↓ [システム権限]

↓ [編集]

↓「ユーザインターフェースログインの多要素認証」⇒「保存」

↓[割り当ての管理]

↓ [割り当てを追加]

⇒ 「割り当て先ユーザを選択」⇒ [割り当て]

そして作成した権限セットを割り当てたら最後にログアウトをして多要素認証を用いて再ログインを
したら終了です。

※※ただ多要素認証を行うためにはお手持ちのデバイスも必要なため、
「Salesface Authenticator」と検索してアプリを取得する必要があります。

またPCにも拡張機能として Authenticator をダウンロードしなくてはいけないため
ダウンロードしてみてください。

⇒私はこの設定で時間を取られました、、、

では今回はこのへんで

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