2022年9月に認定Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト試験(旧Pardotスペシャリスト)を受験したのでその受験体験をまとめてみました。
試験結果
第1回目の受験結果としては不合格でした。
実際の各セクションの配点は以下の通りです。
また各セクションの出題割合に対する私の得点割合は以下の通りです。
合格点「72%」に対して「58%」でした。
続いて試験概要と学習実績をご紹介します。
認定Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト資格とは
Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト試験では、Account Engagementの製品知識とマーケティング的な観点でどのようにAccount Engagementを活用していくのかを問われます。
そのため、Sales Cloudコンサルタント資格などのような資格とは少し毛色が違い、システム管理者としてだけではなく、マーケティング担当者としての観点も必要です。
またMarketing Cloud Account Engagement スペシャリスト試験の受験に必要な条件は特にありません。
試験の詳細についてはSalesforce資格一覧からご確認ください。
学習実績
Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト資格受験時の学習状況は以下の通りです。
・1年4ヵ月の案件業務(Sales Cloudのみ)
・Quizletでの問題演習(約300問)
業務実績としてAccount Engagementは全く触ったことのない状態での受験でした。
上記で触れているQuizletはこちらから。
※検索欄に「Pardotスペシャリスト」などと入力いただくことで問題を探すことが出来ます。
感想
初回の受験の感想としては、業務を想定した問題について全く理解することが出来ませんでした。
最低限、問題演習をした上で試験に臨んではいるため、Account Engagementの製品知識を求められる問題はある程度回答することはできますが、業務を想定した問題についてはそもそも何を問われているのか理解することが出来ず、勘で回答する場面も多々ありました。
またSales Cloudコンサルタントとは違い、「〇〇の設定をするためにはどの順番で画面を操作していくか」のような問題も数問出題され、実際の画面を触ったことのない私は、そのような問題に全く太刀打ちすることが出来ませんでした。
他にも本試験は試験概要にも記載している通り、マーケティング的な視点も求められるため、個人的には過去一番苦戦しました。
そのため、とりあえず受験してみようという方でもある程度Trailhead等で公式情報を読み込んでおくことをオススメいたします。
その他の受験体験記は下記からどうぞ。
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