チェックボックス数式
チェックボックスを数式の戻り値として使用する場合は、
数式に対してTrue(真)、False(偽)かどうかでチェックボックスの真偽を判別します。
例として
「Number Of Employees >= 500」という数式を作成したとすると、
従業員が500人以上の場合は「チェックあり」、499人以下の場合は「チェックなし」となるわけです。
AND()
「AND()」の意味は連想しやすいかと思いますが「●●かつ、▲▲」という意味になります。
つまり二つの条件に一致していればTrueが返されるわけです。
使用方法としては、
AND( Number Of Employees >= 500 , Rating = “Hot” )
⇒「従業員数が500人以上かつ、評価がHotの場合はTrueを返す」のようになります。
OR()
「OR()」も使用方法としては「AND()」と非常に似ています。
ただし条件のうち1つが一致すればTrueを返します。
「OR()」は以下のように使用します。
OR( Number Of Employees >= 500 , Rating = “Hot” )
⇒「従業員数が500人以上、もしくは評価がHotの場合はTrueを返す」のようになります。
NOT()
こちらも意味としてはイメージしやすいかと思います。
条件に対しTrueとなる場合にFalse、Falseの場合にはTrueを返すという使用方法になります。
具体的には、
NOT(Number Of Employees >= 500)
⇒「従業員数が500人以上に際にはFalse、499人以下の際はTrueを返す」という使用方法になります。
IF()
「IF()」は「もし~の場合は」のような使い方をします。
また記述方法としては、「IF(条件式,Trueの場合,Falseの場合)」となります。
実際に書いてみると、
IF( Number Of Employees >= 500 , Rating = “Hot” , Rating = “Cold” )
⇒「従業員が500人以上の場合は、評価を”Hot”に、それ以外の場合は”Cold”とする」のような使い方をします。
ハンズオンチャレンジ
いつも通り翻訳から。。
今回の内容としては、以下の入力規則を作成します。
条件式:「IsClosedにチェックが入っていない」かつ「CloseDateが昨日以前」
エラー文:Hey McFly, unless you are planning to go back in time, please update your close date
実際に作成したものとしてはこんな感じ。
では今回はこのへんで。
コメント