【Salesforce機能解説】フィード追跡とは？

フィード追跡とは

フィード追跡とは、指定した項目が更新されたことをChatterに投稿することで、項目の変更履歴を残す機能です。

フィード追跡を設定した項目が更新されると以下のように該当レコードのレイアウトに配置されているChatter欄に変更前後の値が誰によって更新されたか投稿されます。

フィード追跡で投稿された項目の変更履歴は、無限に保持されるわけではなく、投稿から45日が経過し、その投稿にいいねやコメントがなければ、自動的に削除されます。

またフィード追跡可能な項目数は、1オブジェクトにつき20項目までとなっております。

フィード追跡を設定するための手順は下記の通りです。

①設定
②クイック検索で"フィード追跡"を検索
③有効化したいオブジェクトを選択
④"フィード追跡の有効化"にチェック
⑤追跡したい項目を選択

フィード追跡は基本的には上記の手順で有効化にする必要があります。

ただし下記の通り、一部の標準オブジェクトではデフォルトでフィード追跡が有効化されています。

またデフォルトでフィード追跡対象として設定されている項目を対象から外すことも可能です。

◼️取引先
・取引先名
・取引先所有者

◼️取引先責任者
・名前
・取引先名
・取引先責任者所有者

◼️ケース
・ケース所有者
・優先度
・状況

◼️リード
・リード所有者
・リード状況
・名前

◼️商談
・金額
・完了予定日
・商談名
・商談所有者
・フェーズ

◼️Chatterグループ
・名前
・所有者名
・顧客を許可
・説明
・グループアクセス
・情報の内容
・情報のタイトル

◼️トピック
・説明
・ユーザ名
・自己紹介
・住所
・メール
・マネージャ
・電話
・役職

公式ヘルプページ記載のフィード追跡も参考にしてみてください。